NISHIO Hirokazu[Translate]
あいつらは私の雇用より誰かの便所の話ばかりしている
>doctortt1 何度も引用するけど、トランプのこれ
>

>民主党は今後、 どう変わるべきですか?
> 配管工、美容師、大工、 屋根ふき、 タイル職人、エ場労働者など、両手を汚して働いている人に敬意を伝えるべきです。 重労働の価値を認め、 仕事の前ではなく、後に汗を流す) シャワーを浴びる労働者の仕事に価値を認めるべきです。 彼らは自らの仕事に誇りを持っている。 しかし、民主党の姿勢には敬意が感じられない。 「もう両手を使う仕事では食べていけない。 教育プログラムを受け、 学位を取りなさい。 パソコンを使って仕事をしなければダメだ」。 そんな言葉にウンザリなんです。 労働者たちに民主党は自らを「労働者、 庶民の党」 と伝えてきたが、 民主党や反トランプ派はメディアを通じて(性的少数派の人々が) 男性用、女性用どっちのトイレを使うべきか、 そんな議論ばかりしているように見えた。私が選挙中に聞かされたのは 「民主党は、 私の雇用より、 誰か (性的少数派の人々) の便所の話ばかりしている」という不満だったのです。

> でも、1960年代以降の公民権運動に象徴されるように民主党は少数派の権利を擁護してきました。 米リベラリズムの功績では? その通り。 不満を抱く人々、 (偏見や差別に) 抑圧された側に立つ。 それが民主党の存在意義です。 でも、順番を間違えてはいけない。 雇用や賃金などの労働問題は、万人にとって最大の関心事。 これが中央にあるべきです。 夕食の卓上を想像して下さい。 人工妊娠中絶や性的少数派の権利擁護、 「ブラック・ライブズ・マター(黒人の命も大切だ)」 運動など、 今のリベラル派が重視する争点はどれも大切ですが、 選挙ではメインではなく、 サイドディッシュです。 卓上の中央は常に肉か魚で、 労働者の雇用と賃金という経済問題であるべきです。 トランプが 「今晩のメインディッシュは大きくてジューシーなステーキです」と売り込んでいるときに、 民主党は「メインはブロッコリー。 健康にいい」 と言っているように聞こえてしまったのです。」
金成 隆一
ルポトランプ王国2: ラストベルト再訪
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