「もしあなたがサービスに対して料金を支払っていないなら、あなたが商品なのです」という言葉は、さまざまな形で使われてきました。最も古い出典の一つは、1999年にクレア・ウルフが書いた「Little Brother Is Watching You: The Menace of Corporate America」という記事に見られます。この記事では、電子市場や個人データの売買について言及されています (Quote Investigator)。
また、2001年にはUsenetのニュースグループでトム・ジョンソンが「テレビの視聴者は顧客ではなく、商品である」と述べたことも確認されています (Quote Investigator)。さらに、2010年にはMetafilterというウェブサイトで、ユーザー名「blue_beetle」ことアンドリュー・ルイスが「If you are not paying for it, you’re not the customer; you’re the product being sold.」というコメントを残しています (Cornell Blog Service) (EconAmbassador)。