>オグデンの研究論文の内で最も永続性があるのは、(アイヴァー・リチャーズとの共著である)『意味の意味』(1923年)で、何度も版が重ねられている。この本は、言語学、文学分析、哲学の境界線にまたがっているのだが、en:Victoria Lady Welby(オグデンは彼女の弟子である)の作った概念「シグニフィックス」やチャールズ・サンダース・パースの記号学に注意を向けている。20世紀英米哲学における「言語論的転回」の重要な一歩である『意味の意味』は、言語の機能を理解する原理を提示し、いわゆる「意味の三角形」について解説した。そこには独特のフレーズ「ゴスタクがドッシュをディスティムする」が含まれている。