NISHIO Hirokazu[Translate]
来るものを選ぶ
コミュニティの運営方針として「来るもの拒まず」という慣用句がある。
これを当たり前であるかのように考えるのはおかしい
誰でも入れる大学はない
誰でも入れる会社もない
来るものが拒まれず「誰でも入れる」という状態の方が特殊なのでは

コミュニティの黎明期においては「そのコミュニティを見つけて入りたいと思う」自体が高いハードルなので、そのハードルを越えてきた人を誰でも入れるのはおかしくない
コミュニティがメンバーに価値を提供している場合、この状態だとどんどん人数が増えていく
ある程度の人数を超えたタイミングでゲートを設けるべきではないか?

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