NISHIO Hirokazu[Translate]
過去との互換性と周囲との互換性
スラッシュでパラメータを取るコマンドがMS-DOS 1.1にあった。
当時は階層ファイルシステムがまだ存在しなかったのでパス区切り文字が必要なかった。
MS-DOS 2.0で階層ファイルシステムを導入する
当時Unixはすでに存在していて、パス区切りはスラッシュ、パラメータはハイフンだった
MS-DOS 1.1向けに書かれたバッチファイルが動き続けるようにしたいという目的から、Unixと揃えるのではなく、バックスラッシュをパス区切りに採用した


"Engineer's way of creating knowledge" the English version of my book is now available on [Engineer's way of creating knowledge]

(C)NISHIO Hirokazu / Converted from [Scrapbox] at [Edit]