2025年末の中国による軍事演習
2025年末(2025年12月下旬〜31日)に目立った中国(人民解放軍:PLA)の軍事行動は、台湾周辺での大規模演習が中心です。
1) 何が起きたか(要約)
中国軍(主に東部戦区)が、台湾を取り囲む形での大規模演習 「正義使命(Justice Mission)2025」 を実施(12/29開始〜12/31に「完了」発表)。(
AP News)
目的として中国側は、「台湾独立」や「外部勢力の介入」への警告を強調。(
テレ朝NEWS)
2) 演習の中身(報道ベースの範囲)
包囲/封鎖(臨検・海上交通遮断)を想定した動きが強調され、複数方向から艦艇・航空機が台湾へ接近する訓練や、統合(陸海空+ロケット軍等)での即応をアピール。(
テレ朝NEWS)
規模感として台湾側は、ある24時間で航空機77機・艦艇25隻、うち35機が台湾海峡の中間線を越えたなどと公表(報道)。(
Reuters)
3) 直前・周辺の動き(“年末”の文脈)
12月上旬にも、台湾周辺のみならず黄海〜東シナ海〜南シナ海〜西太平洋にかけて、90隻超(時に100隻超)の艦船が活動していたという報道があり、年末演習の前段として「海上戦力の誇示」が注目されました。(
Reuters Japan)
4) 各国の反応(年末に集中)
日本(外務省)は「台湾海峡の緊張を高める」として懸念を表明。(
外務省)
豪州(DFAT)も「深刻な懸念/不安定化」とし、事故・誤算リスクを指摘。(
豪州外務貿易省)
5) ざっくり見立て(論点)
きっかけとしては、報道上、対台湾武器売却(米国)への反発などが結びつけられています。(
Reuters)