NISHIO Hirokazu[Translate]
WUPC2019F
考えたこと
最小カットに帰着することは既知
「疲労」と「元気」の2つの状態があるから素直にカットになる
グラフの頂点を通過すると状態が変わる
つまり頂点の「通過前」と「通過後」の状態がある
元気状態で開始なので元気がS
クリア時の状態はどちらでもいいことをどう表現するか?
ここまでの考察を図にまとめる
戦闘場面では手前が元気で、後が疲労である
回復可能場面では疲労から回復になることができて、コストを支払う
グラフの形状について「閉路はない」条件
閉路はないが合流はあるよな?
入力例1に合流がある
違う状態で合流した時どうなるのか?
「上流のいずれかが元気Sならその頂点も元気S」
「上流のすべてが疲労Tの時のみ疲労T」
「いずれかがSならSである」は無限大辺を張るだけで良い
しかしそれだけではすべてTのときにSにもTにもなれる
あ、わかった、問題制約の勘違いだ
ユーザがどのような道を通っても、戦闘までに回復ポイントを通る、という制約
つまり2通りの道があって、その中のいずれかがTなら合流後もT
全部SならSにもTにもなれるが、Tになってもコストが増えるだけなので問題ない
(ここ、もうちょっとハッキリした言い方をしたい)

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