エリートにも投機家と賃借人がいる

パレートの理論では、[エリート](/ja/%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%88)層の中にも異なる精神性があり、「投機家」と「賃借人」という2タイプがいるとされる。
- [投機家](/ja/%E6%8A%95%E6%A9%9F%E5%AE%B6)(speculator)
- [進歩的](/ja/%E9%80%B2%E6%AD%A9%E7%9A%84)で[変革](/ja/%E5%A4%89%E9%9D%A9)を求める傾向が強い。
- [新しいアイデア](/ja/%E6%96%B0%E3%81%97%E3%81%84%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%87%E3%82%A2)や[革新](/ja/%E9%9D%A9%E6%96%B0)(パレートの言う「[クラスI残基](/ja/%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%B9I%E6%AE%8B%E5%9F%BA)」)を重視。
- [賃借人](/ja/%E8%B3%83%E5%80%9F%E4%BA%BA)(rentier)
- [保守的](/ja/%E4%BF%9D%E5%AE%88%E7%9A%84)で[安定](/ja/%E5%AE%89%E5%AE%9A)を好む傾向が強い。
- [伝統](/ja/%E4%BC%9D%E7%B5%B1)や[安定](/ja/%E5%AE%89%E5%AE%9A)した価値観(「[クラスII残基](/ja/%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%B9II%E6%AE%8B%E5%9F%BA)」)を重視。
パレートによれば、健全な社会とは、この2つのタイプが交互に権力を持つことにより、社会が革新と安定のバランスを保つ状態であるとしている。