NISHIO Hirokazu[日本語][English]

ベクトル検索が有用だった事例

事例1

  • 「社会保障費」の話題になる
  • 「社会保障費が高いという話を過去の講演で話したことがあるな」と思い出す
    • 科学技術に対する投資との比率が焦点だった
  • 見つけようと思うが「社会保障費」で検索しても見つからない
  • 西尾のベクトル検索で「社会保障費 科学研究」で検索したらヒットした
    • image
    • 「医療38兆 福祉他24兆 合計120兆」という表現だった
      • 少し離れたところに「科学技術」もある
  • タイトルに「社会保障費」を入れた抜き書きページを作った

事例2

  • 壁の穴の話を出そうとして壁とか穴とかで検索するけど見つからず
  • "壁の穴、近づかないと見えない"でベクトル検索
  • 2番目候補で見つかった
  • image
  • 壁の穴は絵に描いていたがテキストになってなかった
    • 書き足しておく
  • なお「壁の穴」のたとえに関しても別のページがあった、今回の目的には合致しないが将来のためにつなげておく

事例3

  • "実現不可能なアイデアが独創的に見える"でベクトル検索
  • 探していたものは5番目でヒット
    • image
    • 「独創的」と「独創性」の揺れ、「実現不可能」と「実現できなかった」の揺れでヒットしなかった
    • 検索キーワードで検索対象を指定しようとした時「実現不可能」みたいな名詞形のキーワードで表現してしまいがちだが、実際には動詞形に開いて記述されていることがある
  • しかしそれより上の候補にも、とても関係ある内容が多い: result
    • この実験のページはエピソード性があるので記憶に残りやすく思い出されやすいのだろう
  • 実現不可能なアイデアが独創的に見える」で新しいページを作ろう

事例4

  • "kintoneはデータの周りで会話する"でベクトル検索
  • 1番:
    • 現状のkintoneだとデータの横でコミュニケーションできてデータの更新ができて自動バージョン管理されるわけだが、理想はデータベースのスキーマやカスタマイズのJavaScriptに関しても同様の共同編集ができる状態なのだと思う。

  • 4番:
    • 公共事業向けデジタルソリューションを活用した自治体業務改革

      • 両自治体ではデジタルソリューションとしてサイボウズ株式会社の「kintone」が活用されました。kintoneはExcelを使う程度の知識があればプログラミングの知識がなくても業務アプリケーションを構築できます。メール、Excelとバラバラになっていた情報を統合し、創意工夫により独自の業務環境を作ることができます。

      • なるほどなー、kintoneをどう説明したらいいかわからないなと思っていたが「メールとExcelの統合」と説明するのか

      • 「メールとExcelの統合」という言葉はいいな

事例5

  • "計測しやすいものだけ測るバイアス"
    • コストが数値で測りやすいのに対し、品質は測りにくいので軽視しやすい

事例6

  • "なぜ選択したかをレポートに書け"
    • →"論文の導入部分の書き方"
      • 論文の導入部分の書き方、複数の選択肢がある中でそれを選択したという形で深堀りしていかないといけない。それを省略して選択した結果だけ書くとやったことの難しさや凄さが伝わらない。他の選択肢に寄り道しすぎると何が言いたいのか伝わらない。 --- 湯村 翼

事例7

  • ネットワークの図
    • 本の理解
    • 書籍の理解
    • 図は浮かんでるんだけど見つけられない
  • "本が理解されるステップとして4つあって、断片が本の外とつながっていく"
    • hit: 本を読んだ時の知識のつながり方.icon

事例8

  • "批判は市場に任せれば良い"で検索
  • ヒットしたもの
    • 市場が判断すること
    • 誰も市場とイコールではない
    • 市場価値を決めるのは自分ではなく市場
    • 批判の量が問題
    • 否定する役割は市場がすればよい
  • 探してたものは5番

事例9

  • "たくさんの目があればバグの特定が容易になる"で検索
  • 見つけたかったもの(5位で見つかった)
    • あるいはもっとくだけた表現だと、「目玉の数さえ十分あれば、どんなバグも深刻ではない」。これをぼくはリーヌスの法則と呼んでる。

  • 予期せず見つかったもの(1位)
    • 多くの視点を得ることで先入観を減らす


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