NISHIO Hirokazu[日本語][English]

二種類の遊動性

遊動的狩猟採集民

定住革命

  • 国家を回避する互酬制原理
    • ゴードン・チャイルド
      • 新石器革命
      • 柄谷「農業によって定住するようになったという考えは疑わしい」
        • 狩猟採集民も定住する
        • 定住しても生産物の蓄積と、富と力の不平等を生じなかったケース
          • 阻止するメカニズムが発明された
          • それが贈与の互酬性
          • これを「定住革命」と呼ぶ
    • 氏族社会は国家形成の前段階ではなく、国家社会に至る道を回避する企て
      • 高度な社会
      • 国家を超える道
    • 神の命令に頼らずに互酬性を導入するには?
  • 抑圧されたものの回帰」としての互酬制
    • 原父殺し
      • 原父は存在しなかった
      • 家族の結合は脆弱だった
      • 国家=原父
        • この形成を防ぐ
        • トーテミズム
        • 原父殺しの反復
    • フロイトは殺された原父が回帰すると考えた
    • 柄谷は定住によって失われた遊動性、それがもたらす自由と平等と考えた 二種類のノマド
  • 農耕と牧畜は原都市で出現した
  • 遊牧民が国家を形成する
    • 遊牧民が農耕民を征服し従属させる
      • 国家の形成
    • 服従すれば保護する、という交換
      • 交換様式B
    • 共同体の内部から絶対的な権力者は生じない
      • 王権が成立するために外部からの征服が必要
      • 征服が行われなくても、征服の脅威に対する防衛が集権的な国家を作る
    • 遊牧民は共同体の間にあり、商業と戦争を通じて共同体に浸透する
      • 遊牧民の遊動性は交換様式BとCである、Aではない
    • 山地民(ゾミア)
  • ノマドロジーでは国家と資本を越えられない

柳田国男

  • 柳田は生涯、定住以前の遊動性に取り組んだ

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