唯識思想の観点からアプローチする
廓庵禅師(かくあんぜんじ)
唯識思想
著者は観想十牛図の発案者
上に掲げた図は「観想十牛図」と題して、私の発案・監修のもと、画人・増野充洋氏に十年の歳月をかけて作成してもらったものです。
非有非無(ひうひむ) p.80
大経云,仏性者,非有非無,非因非果,非內非外,非常非断等。」(p. 44, a4-6.崔 p. 339)とある。原文は,『南本涅槃経』巻第二十五,師子吼菩薩品,「仏性者,亦色 非色非色非非色,亦相非相非相非非相,亦一非一非一非非一,非常非断非非常非非断, 亦有亦無非有非無,亦尽非尽非尽非非尽,亦因亦果非因非果,亦義非義非義非非義, 亦字非字非字非 非字。」(T12, no. 375, p. 770, b20-25)を参照。--- PDF
①施者(布施する者、能施)、②受者(布施を受ける者、所施)、③施物(布施されるもの)の三者に固執観念のないこと。
個をとおして普遍が顕現してくる p.130
人牛倶忘(にんぎゅうくぼう)
「仏道をならふといふは、自己をならふなり。自己をならふといふは、自己をわするるなり。自己をわするるといふは、万法(ばんぽう)に証(しょう)せらるるなり。万法に証せらるるといふは、自己の身心(しんじん)および他己(たこ)の身心をして脱落(だつらく)せしむるなり。」 --- 『正法眼蔵』 「現成公案げんじょうこうあん」巻
入鄽垂手(にってんすいしゅ)