因果関係は経験に基づく習慣

[デイヴィッド・ヒューム](/ja/%E3%83%87%E3%82%A4%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%92%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%A0) (David Hume)
[ヒューム](/ja/%E3%83%92%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%A0)は[因果関係](/ja/%E5%9B%A0%E6%9E%9C%E9%96%A2%E4%BF%82)を[経験](/ja/%E7%B5%8C%E9%A8%93)に基づく[習慣](/ja/%E7%BF%92%E6%85%A3)として捉えました。彼によれば、私たちはある出来事が別の出来事を引き起こすことを経験的に観察し、その結果、原因と結果の間に一定の結びつきを見出す習慣を持つようになります。しかし、ヒュームはこの因果関係が必然的であることを否定し、単に[連続して起こる出来事](/ja/%E9%80%A3%E7%B6%9A%E3%81%97%E3%81%A6%E8%B5%B7%E3%81%93%E3%82%8B%E5%87%BA%E6%9D%A5%E4%BA%8B)の間に人間の心が因果関係を「推測」しているだけだと主張しました。