広聴AIが作られたきっかけ

米AOIのTalk to the Cityを日本の現場に連続投入した結果、非エンジニア運用や“深掘り分析”のニーズが顕在化し、それに応える形で派生・再設計されたのが「広聴AI」です。([デジタル民主主義2030](https://dd2030.org/kouchou-ai))
- 起点(2023):AI Objectives Instituteが「Talk to the City(TTTC)」をオープンソースで展開。広聴AIの起源はここにある。
- 日本での実戦投入(2024):都知事選でTTTCを用いX上の発言を可視化、その後の衆院選報道でも活用。実務上の課題が見えた。
- 長期戦略案件での学び(2024/11–2025/1):東京都×GovTech東京の「[シン東京2050](/ja/%E3%82%B7%E3%83%B3%E6%9D%B1%E4%BA%AC2050)」プロジェクトで、階層的な掘り下げや濃いクラスタ抽出などのニーズが明確化。広聴AIの必要機能が整理された。([note(ノート)](https://note.com/nishiohirokazu/n/nb37adf96fe50))
- 具体化(機能要件):CSVアップロードで非エンジニアも回せる運用、濃いクラスタ抽出などTTTCを日本の自治体・政治家の実務に合わせて改修。
- 公開(2025/3/16):デジタル民主主義2030として広聴AIをオープンソース公開。以後コミュニティ開発へ。([デジタル民主主義2030](https://dd2030.org/kouchou-ai))
ひと言でいえば、「大量の声を“速く広く”集めるTTTC」+「現場で“深く確かに”使うための運用・分析要件」——このギャップを埋める必要がきっかけでした。