心の問題を掘り下げるのは有害である。 特に工学系の人は問題を掘り下げる思考をしがちである。これは機械やプログラムなどの複雑なシステムにおいて、問題がどこにあるのかを特定することが、その問題を解決するために有益だからだ。工学系の人は過去の経験において「問題を掘り下げることが有益」という経験をしやすいわけだ。うまく機能しない部品を見つけて取り替えることで問題が解決することも多い。
しかし、人間の心は機械でもプログラムでもない。 問題を掘り下げて行って例えば「自分に自信がないことが問題の原因だ」となったとしよう。じゃあ、自信のある心と交換しますね、というわけには行かない。例えば「小学生の時に親がXXしたのが自信がない原因だ」となったとしよう。タイムマシンで過去の出来事を変えることはできない。
心の問題は工学的アプローチで解決できないのだ。
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補足: この話をしていた時に思い浮かべていた具体的なストーリー
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