from Meetup with Audrey & Glen
以下は、Audrey Tang(オードリー・タン)が「protest(抗議)」と「demonstration(デモンストレーション)」の違いについて話している部分の引用と、その簡潔な解説です。
Audreyの発言(英語原文)
“Protesting is when you’re against something — we’re against air pollution. Demonstrating is to show — this is how you measure air pollution, right? So, have the mentality of a demonstrator means that people in the government, or people who are bridges between the civil society and the government, have something to bridge into. But if you only protest and not demo, then there’s nothing to bridge into.” (和訳) 「抗議とは何かに反対することです。 --- "私たちは大気汚染に反対する"など。デモとは具体的に示すことです --- "こうやって大気汚染を測定するんですよ"というように。だから、デモンストレーターの心構えを持つということは、政府や、あるいは市民社会と政府をつなぐ人々が、"協力のきっかけ"をつかめるようにするという意味なんです。抗議するだけでデモ(解決策の提示)をしないのであれば、そうした“橋渡し”をするものがないわけです。」
解説
オードリーは、「ただ反対を表明(protest)するだけだと、政府と社会との“橋渡し”が生まれにくい」と言っています。 反対意見を表明すること自体は大事ですが、それだけでは行政が協力したくても「具体的に何をすればいいのか」分からず、建設的な対話や共同作業につながりにくいのです。
一方、「解決策を具体的に示す(demonstrate)ことで、政府や橋渡し役の人々も協働の足がかりを得られる」としています。 つまり、反対運動から一歩進んで、実際に手を動かしたり、技術・データを使った方法を提案すると、行政も「それなら一緒にやってみよう」と乗りやすくなり、社会全体で課題解決を進めやすくなるというわけです。
まとめ
補足