ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典「相対主義」の解説
絶対主義に対するもの。
哲学史的には,最初ゴルギアス,プロタゴラスらのソフィストたちによって主張され,プロタゴラスの「人間は万物の尺度である」という主張は知識,価値が個人との関係において相対的にしか妥当しないことを表わしており,その立場は主観的相対主義であるといえよう。
相対主義は知識,価値の普遍妥当性を認めないところから懐疑主義と結びつく可能性があり,