ITの進歩が引き起こす働き方のルールの変化 AIまとめ
ITの進歩が引き起こす働き方のルールの変化をClaude 3 Opusにまとめさせる
ITの進歩が引き起こす働き方のルールの変化
武蔵野市寄付講座「ITとルールの今・未来」2019-11-14
サイボウズ·ラボ株式会社 主幹研究員
東京工業大学特定准教授
一般社団法人未踏 理事
西尾 泰和

- 1: はじめに
- ITの進歩が働き方のルールを変えつつある
- 授業のノートがデジタル化し、リアルタイムに共有されるようになった
- 人口減少により時間が足りなくなる中で、効率化が求められている
- 日本は課題先進国。少子高齢化に真っ先に直面する
- 2: 人口構造の変化
- 人口ピラミッドでは、今後20代人口が大きく減っていく
- 2015年から2030年の15年間で20代人口が約15%減る
- 7人分の仕事を6人でやることになり、17%効率化が必要
- 1人あたりの仕事量が17%増えると、毎日1時間残業するか月3日休みを削る必要がある
- 松下幸之助の言葉「1時間短く働いて今まで以上の成果を上げるのが働き方の進歩だ」
- そのためには創意工夫が必要
- 3: AIとITによる効率化
- AIは実体はITであり、すでに身近に存在している
- AIは流行り言葉に過ぎず、実体は情報処理技術(IT)
- 三浦市農協の事例: 8時間かかっていた作業が1秒で可能に
- 出荷物の配送予定作成を独自アルゴリズムで自動化
- ベテラン職員でも5~6時間かかっていた作業が1秒で完了
- AIに仕事を奪われるのは悪いことではない。時間を他の仕事に使える
- 職員の負担が減り、空いた時間を営業などに使える
- 4: 技術の進歩による変化
- 技術の進歩によって能力の定義が変わる([稲見 昌彦](/ja/%E7%A8%B2%E8%A6%8B%20%E6%98%8C%E5%BD%A6)先生)
- 階段を上れる車椅子があれば、階段もバリアフリーに
- 分身ロボットカフェの事例:体が不自由な人も接客可能に
- 情報共有の範囲が広がり、公明正大な文化が生まれる
- 情報共有が進むと、共有しないことへの不信感が生まれる
- 共有された情報は消えないので、コンピュータは忘れない
- デジタルデータはアクセス権の設定によって、情報共有と秘匿を両立できる
- 経営戦略会議の議事録も共有されるようになった
- 公開できない部分だけアクセス制限をかければよい
- 5: 組織構造の変化
- 情報共有が進むと、意思決定の分散化が進む
- 情報を収集し意思決定する経営者へ情報を運ぶのが bottleneckだった
- 情報共有コストが下がったので、意思決定自体がボトルネックに
- 意思決定の権限を現場に委譲する動きが出てきた
- 多様な働き方を認め合う多元型組織が生まれる
- 会社と個人のビジョンは一致しなくてよい。ポジティブな影響を与え合えばよい
- 100人100通りの働き方を認め合う
- サイボウズの事例:100人100通りの働き方。育休後の転勤に柔軟に対応
- 育休からの復帰社員への転勤命令について議論が起きた
- 同一の扱いが「平等」だが、個別のニーズに合わせることが「幸福」につながる
- 6: 働き方のルールを見直す
- 働き方のルールの多くは過去に決められたポリシー制約
- 30年以上前からある会社は、当時作られた古いルールを使っている
- 現状に合わないルールは変えていくべき。ポリシー制約を見つけよう
- 会話の中の「〜しなければならない」という表現に注目
- それが物理的制約なのかポリシー制約なのかを考える
- 7: 日本の課題
- 中国のロボコン「RoboMaster」は技術者をヒーローにする文化
- MVPを表彰し、アニメ化もしている
- 合間には技術解説も行う
- 日本は中国を過小評価しすぎている
- 中国が世界経済をけん引しているという認識が日本では低い
- 「時間は金銭、効率は生命」というキャッチフレーズ
- 中国で話題に
- まとめ
- ITを活用した働き方改革が求められている
- ポリシー制約を見直し、効率化を進めることが必要