NISHIO Hirokazu[Translate]
スパーステーブルとセグメント木
スパーステーブル 構築O(NlogN)、レンジクエリO(1)、対象の更新不可
セグメント木 更新O(logN)、レンジクエリO(logN)

セグメント木は各値を更新することでスパーステーブルと同じオーダーで構築できる
まとめて初期化することでO(N)にできる気もする

セグメント木のレンジクエリは確かにスパーステーブルより遅い
が、N回やってようやくスパーステーブルの構築と同程度のオーダーに追いつくぐらい
クエリがQ回として、O(Q)はOKでO(QlogN)だとNGな時間制約の時しかスパーステーブルを使うメリットがない
多様な言語を使えるコンテストでそういう制約を作るのが難しい
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