NISHIO Hirokazu[Translate]
ワークショップの準備をするほど非日常になる
ワークショップのための何か」を用意すればするほど、日常と違う感じが出てしまう。
よく目にする付箋とペンで体験したことは、翌日以降ふと付箋を目にして「そうだ、あれをやろう」ってなるきっかけを生み出す。一方でワークショップ専用テンプレが配布されてそれを埋めるようなワークショップは、帰って同じことをやろうとしたときにまずそのテンプレを手に入れるところからやらなければならない。
ワークショップが非日常になると、日常と切り離され、ワークショップ後の活用から遠ざかる。

初出: 2018-12-20

"Engineer's way of creating knowledge" the English version of my book is now available on [Engineer's way of creating knowledge]

(C)NISHIO Hirokazu / Converted from [Scrapbox] at [Edit]