世界の流れを理解し協力することでより大きなインパクトを生み出せる
個人の成果を追求することは大切だが、
世界の流れや他のグループの活動を理解し、
協力することでより大きな
インパクトを生み出せる。インターネットの発展により、従来の
友敵の概念が変化した。個人や集団の意思を組み合わせて、より良い成果を生むには、金銭や多数決による意思決定ではなく、新しい意思決定アルゴリズムが必要である。
>HiroTHamadaJP 世代の違いなのか単に自分との違いなのかはわからないけど、個で成果を出すことへのこだわりが強い人は多い。
> 個での成果を出すのはだけれど、3-5も同時に組み込むだけでインパクトが変わると思っている。
> >HiroTHamadaJP: 日本各分野で似ていることやっているんだが、連携して大きなプロジェクトとしてインパクト出す方法を作って行った方が良いと感じることが多い。
> そして1-5をベースに何かするにはgiveの精神が必要。
>nishio 最初に連想したのは「敵を知り己を知れば百戦殆からず」で、それから「いや、敵じゃないんだよな」と思った。近くのものを友とし、その外側を敵とする素朴なメンタルモデルは、インターネットによる地理的に局在しないコミュニティが生まれたことで現実とミスマッチになった。
>nishio 自分のやりたいことがあって、他人のやりたいことがあって、組み合わせることによってそれぞれの和よりも大きな成果を生む状況がしばしばある。この状況をPlurality本ではSupermodularityという言葉で表現している。これに社会的消費が組み合わさる状況は資本主義とミスマッチが起こる。
>nishio そのような状況で集団的意思決定をするシステムは、市場で金銭によって決めるアルゴリズムではうまくいかないし、一人一票で投票して一番多いものが勝つアルゴリズムでもうまくいかない、だからより良い意思決定アルゴリズムが必要になる、というわけ