NISHIO Hirokazu[Translate]
共同編集の弱いScrapbox
Scrapboxは共同編集がすごいが、あえてそこを弱めたらどうなるか
既存のものの何かを弱めることによって別の強みを得る 戦略キャンバス

ページ単位ロック
ページごとにwrite可能な状態の人は1人
editボタンを押すとロック獲得を試みて、獲得できたらHackMDなどのマークダウンエディタで一般的なスプリットビューになる
編集は数秒でオートセーブ
ユーザが明示的にロックを解放する
一定期間更新が行われなかったらロックが解放される

これによって何が得られるか
ロック獲得を試みて、かけなかったら1時間後にリトライ、みたいな形でプログラムがAPI経由で書き込める
ロックを獲得した後、ユーザの書き込みが被ってくることがない保証があるので「ページ全体を読み込んでいろいろ処理をしてから書き戻す」というタイプのプログラムでも問題ない
例えばノートに何かを書いてて、詰まったら「@keicho」と書いて閉じると、keichoボットがやってきて質問を書き残して去っていく
scbot実現に近づく

"Engineer's way of creating knowledge" the English version of my book is now available on [Engineer's way of creating knowledge]

(C)NISHIO Hirokazu / Converted from [Scrapbox] at [Edit]