NISHIO Hirokazu[Translate]
レーダーチャートと知識の分布図
レーダーチャートの方が見なれた人が多いのかもしれない

スペシャリストとジェネラリストで書いた絵はレーダーチャートと知識の分布図の対応付けに近い

レーダーチャートは定義域が離散だが知識の分布図は連続
僕は「知識領域」は離散ではなく、連続だと思っている
多くの人がイメージする知識領域は離散化されているのかもしれない
僕の色々な物の説明でも、1点2点程度の離散化した定義域で議論していることも多い
「エンジニアリングの知識と経営学の知識」みたいに
このケースで、連続な知識の分布図にすることはMUSTではない

レーダーチャートは定義域が有限に限定されてる
これは僕としては許容しがたい
「見えてる範囲にすべてがある」という誤解が生まれる
「新しい領域が生まれる」ということを見落とさないことが大事
新しい知識分野が常に生まれてる
知識の分布図は端がないので無限に広がっている
でもよく考えたらそれをきちんと説明したことはなかったな
簡単のために1次元にしているが、当然多次元である
"Engineer's way of creating knowledge" the English version of my book is now available on [Engineer's way of creating knowledge]

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