日本企業における人事制度の問題点

この一連のツイートでは、日本企業における人事制度や組織文化に関する問題点が指摘されています。主なポイントは以下の通りです。
会社の
急成長期には、能力がある人や勉強している人が上のポストに就けるが、成長が止まると会社にいるだけでキャリアが進むので勉強する理由がなくなる。
人事部の理解可能な
複雑性からビジネスが遠ざかり、旧来の人事制度が機能不全を起こしている。
勉強しない理由として、現在の業務に役立たない、昇級に結びつかない、ポストがないと異動もない、転職などの流動性も低いことが挙げられる。
以前は、
ポテンシャル採用や人事異動を前提に、勉強せずとも体を動かして働けば幸せになれた時代があった。
教育はするが給与が安い会社で学んだ後、他社へジャンプする踏み台となることもあった。
IT業界では、技術を理解せず派遣に任せる一方、社内改善活動と業務評価に注力する傾向がある。勉強する社員は外資に行くか独立してコンサルになるケースもある。
これらの指摘は、日本企業の人事制度や組織文化が時代に合わなくなっていることを示唆しています。人材育成や評価制度の見直し、IT技術の活用と理解の促進、キャリアパスの多様化など、様々な改善策が求められていると言えるでしょう。
> 
>tokoroten これ、「公正なキャリアパス」がうまく回るようにしたら、社会全体が逆回転してるってことなんだよね……
> 組織拡大に伴い、上のポストがガンガン空くので、能力がある奴、勉強している奴がそのポストに収まっていく
> 企業の成長が止まり安定してしまい、キャリアパスが整備され始めると、会社にいるだけでキャリアが進んでいくので、勉強する理由が無くなる
>a_kanda これってITできても便利屋扱いされて評価されない、ということもそうなのかなと。
> なので、ITはそこの枠の中に入ってないですからねえ……
> 外注に頼む手間が減った、という認識であって、自分たちの業務だと認識してないんですよ
> というか、ビジネスが人事部が理解可能な複雑性から遠いところに行ってしまったので、旧来の人事部が機能不全を引き起こしている
>matome55 「勉強しない」から向けた、向けられた矢印が多い。今の業務に役立たない、役に立っても昇級しない、ポストがないと異動はない(逆に3年ぐらいで意味もなくジョブローテ)、転職などの流動性も低い、と勉強する理由が少ないんですよね。マウント取るために学習する人もいますけど
>Karamanboudesu 会社に人生を依存していれば幸せになれた頃は、ポテンシャル採用・人事異動前提・勉強なんかせんでも、とにかく体動かしまくって24時間働けますか、でいけてたんだよなあ。
> 安くて良いものを大量に生産するのにもこのマネジメントが向いていた。
> が、教育と当面の実戦を給与安めをちょっとガマンして履修
> その後他社へジャンプする踏み台化していたのを見た気がします
>Fate_chu_chu IT業界は「技術とかよくわかんないから全部派遣にやらせればいい、よーし今日も社内改善活動と業務評価がんばるぞー!」で回ってます
> ちなみに勉強する社員はやってらんねって辞めて外資行くか独立してコンサルになる