未来の分散と世界の解像度
A: 未来の分散が世界の解像度に対して小さい場合「まあ多少の揺れはあるかもしれないが、大体こうなるよね」という気持ちを持つことができる
B: 未来の分散が世界の解像度に対して大きい場合、色々な「こうなるかもしれない」がある
2026年1月時点の僕の気持ちとしては
ホモサピエンスがもうダメな可能性
日本がもうダメな可能性
ソフトウェア産業がもうダメな可能性
SaaS型のビジネスモデルがもうダメな可能性
などの色々な「好ましくない未来」の可能性が、色々な確率や包含関係で存在しているように見えている
各レイヤーで「ダメになるメカニズム」が違う
供給過剰 × 差別化不能
LLMが「機能」をコモディティ化
価格決定力が消失
「使われ続ける前提」が崩れる
→ これはかなり高確率で進行中
L3: ソフトウェア産業がダメになる
人間が書くコードの価値が下がる
生産性は爆増するが、雇用と単価が死ぬ
OSS + AIエージェントで中間層が消える
→ 「産業」としては縮むが、技術自体は続く
L2: 日本がダメになる
意思決定が遅く、適応が間に合わない
成功事例が政治的に再利用されない
→ 「平均」は下がるが、例外的に生き残る島はある
L1: ホモサピエンスがダメになる
ここが一番重要で、かつ誤解されやすい。
意味形成・責任・判断が人間から剥がれる
→ 滅びるのではなく、「主体としての人間」が薄くなる