NISHIO Hirokazu[Translate]
本を丁寧に読むと言われると違和感がある
>nishio 本を丁寧に読むと言われると違和感がある、なぜなのか考える

>nishio 「ある本は味見をすれば十分、またある本は噛まずに丸呑みすれば十分、ごくわずかな本だけがよく噛んで消化する必要がある」フランシス・ベーコン
>
> このように「読む」に段階があり、必要性によって読み方が変わるのを大前提だと思っている

>nishio よく噛んで消化すべき本をよく噛んで消化しようとしている時、自分の中ではこれを「当たり前のことをしている」と感じているので、それを当たり前とみなさない発言があった場合に違和感があるのだな

>nishio ある人が「よく噛んで消化したい本だ」と思ってるのによく噛んで消化しようとしてないなら、それはおかしなことだし、「丸呑みで十分だ」と思ってるなら、他の人が咀嚼してるかどうかなどどうでもよいこと

>nishio 自分が「理解したい」と思ってる本に関しては、自分の「理解してる感」だけが行動決定の尺度であって、他人の振る舞いは割とどうでもいい

>nishio ここまでできた
>

これを経て出力されたもの

"Engineer's way of creating knowledge" the English version of my book is now available on [Engineer's way of creating knowledge]

(C)NISHIO Hirokazu / Converted from [Scrapbox] at [Edit]