概念空間理論
Gärdenfors『Conceptual Spaces: The Geometry of Thought』2000 の概念空間理論は、かなり粗く言うと、
>概念を「記号」だけでも「ニューラルな分散表現」だけでもなく、意味のある次元を持った幾何空間上の領域として表す理論
です。MIT Press の紹介でも、この理論は symbolic approach と connectionist approach の橋渡しとして位置づけられています。概念学習には「似ている/近い」という構造が重要だが、純粋な記号処理はそれを扱いにくい、という問題意識があります。
領域として考えること自体は可能な拡張だと思うが、その表現に対して有益な演算が行えるのかどうかが実用上重要ではないか?

領域をどう表すか
1. 凸領域として表す
Gärdenfors 的には自然概念を凸領域として扱う。これは演算しやすいです。
2. 点群+密度として表す
実用的にはこちらの方が強いかもしれません。
3. 領域を「関係つき部分グラフ」として表す