NISHIO Hirokazu[Translate]
船が大きくなりすぎると自分で操舵できないから嫌
Aさんに大きなプロジェクトに巻き込まれそうになって反発してた人Xが、Bさんがそのプロジェクトの別の見え方のものに協力を募集したときには積極的に協力しているのを見た

興味深い
何が違いなのか
Aさんが暗黙的に「社長と社員」の関係性を醸し出している
ので、Xさんは「私はあなたの部下ではない」という反発をしている?
Aさんの説明は3つのフェーズからなる巨大なもので、大勢のステークホルダーを巻き込むもの
正直僕も「めんどくさいから関わりたくないな」と感じているw
Bさんの説明は第1フェーズの前半部に限定している
何をやらないかを明確化してから募集している
この2人を比較すると、Aさんの方はスコープクリープが起きそうなきな臭さがあるんだよな
Bさんはフットインザドア的な、小さい一歩から巻き込んでいくマネジメントがうまいね
Xさんはおそらく「船が大きくなりすぎると自分で操舵できないから嫌」なんだと思うな
自分が社長業をしていると自分がハンドルを握ってる感あるからな
上司部下の関係になることを嫌うのも根っこは同じ
振り返って僕はどうなのかを考えると、ハンドルを握れないことに対する諦めがある気はする
まあ僕は社長ではなく、大企業の社員なので。
その代わりに「大きな船に乗ってもいいが、いつでも降りる自由を持っていたい」という気持ちがあると気付いた
なのでプロジェクトメンバーとしてコミットすることはしたくない

"Engineer's way of creating knowledge" the English version of my book is now available on [Engineer's way of creating knowledge]

(C)NISHIO Hirokazu / Converted from [Scrapbox] at [Edit]