NISHIO Hirokazu[Translate]
Blu3moChat実験

2024-08-31
どのくらいの割合で中身が人間だったりAIだったりするのか不思議だな
レスポンスの感覚からすると表面的には全部AIなのだと思うが、裏でどの程度、どのタイミングで人間なのか
その「人間」がどの程度の割合でBlu3moなのか

まあ実験では知らない状態で使うのが良いと思うので説明は求めない、ここに感じたことをメモしておく


二段階でレスポンスがくるだけでこんなにエクスペリエンスが改善するんだな〜
先にLLMで軽く返してから、二段階目でRAGするとか
まず答えてから「思い出す」して補足するみたいで人間みある

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明らかに「新しいエクスペリエンス」をして、思考が揺さぶられている

それは僕がこの領域に元々関心があるからかもしれない

チャットインターフェースとはなんなのか
白紙の紙を渡されてそこに「書く」ことは自由度が高い
できる人もいるが、できない人も多い
できる人でも、迷子になったりする
どちらに進んで良いかわからなくて立ち尽くしたりする
チャットとは
キャッチボール
ボールが飛んできたのを受け取って、投げてきた人に投げ返せば良い
書くことが縛られてる
フォーカスを絞る
基本的に「質問に答える」でよい
質問によって話の流れが暗黙的にコントロールされている
そのコントロールが快適なら「いい感じに聞き出してくれる」となる、そうでないなら興味のないことをダラダラと話した雑談になる



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