NISHIO Hirokazu[Translate]
Focal Point
ここでいうPointとは解空間の中の一点のことで、要するに解のこと
シェリングはふわっと「コミュニケーションが取れない状態でも人間のpriorによって解が決まることがあるよね」と言った
人と同じものを選ぶのが良いというCoordination gameを前提としていた
どれか一つ選べ→赤を選ぶ
この時の文脈は社会的普及だと思う
一方でこの現象に対して後にゲーム理論の分野で考察が加えられた
Stahl と Wilson によるレベルK思考
他の人の25~75パーセンタイルの値を送ることで報酬が得られるメカニズムによって「他の人が入力しそうな値を入力する」というCoordination gameの構図を作る話



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