NISHIO Hirokazu[Translate]
プロジェクト再開支援
時間のあいたプロジェクトは生身の脳から文脈情報が抜けている
プロジェクトを再開するときに文脈情報を(下記A, B)

A
プロジェクトを再開するときに文脈情報を生身の脳にロードし直さなければならない
プロジェクトのロードすべき情報がどこにあるのかの情報が失われるとそのコストが高くなる
どこにあるのか見つけるのは検索やDeep Researchの一種である
単にrawのデータを見つけて読むのではなく、要約されるといい
詳細な作業ログから要約が作られればよい
要約型の質問はGraphRAGむき

B
プロジェクトを再開するときに文脈情報を生身の脳にロードしなくても良いようにすべきだ
ネクストアクションが決まれば良い?
ネクストアクションを決めるための情報がないパターン
ネクストアクションが決めてあるが、なぜそう決めたのかわからないパターン
TODOリストにタスクだけ書いてて目的を書いてないなど、ありがち
Kozanebaのコードを思い出せなくてもDevinにタスクを振ったらきちんと実装してくれた
これは生身の脳にロードしない方針の成功例
小さいタスクならそれでうまくいく

具体的にはScrapbox英訳プロジェクト
Scrapboxという名前を使ってたころからやってる
外的揺籃によって概念を指すシンボルが揺れている
ので検索で見つけることができなくなっている

"Engineer's way of creating knowledge" the English version of my book is now available on [Engineer's way of creating knowledge]

(C)NISHIO Hirokazu / Converted from [Scrapbox] at [Edit]