NISHIO Hirokazu[Translate]
人生2ステージ制
>nishio 人生2ステージ制という話を見て面白いなと思ったが、リプライについてた「子供の時にはステージ2をプレイしてた」という指摘がさらに面白かった
> >tenche1204 自分が資本主義ゲームに参加していることに気づいてる人は増えてきましたが、人生は幸福点最大化ゲームである点に気づいてない人が多いです。

>Kartenvoy2 いや、そうなんですけど、子供の頃に第二ステージをプレイしていたことを忘れている大人、多過ぎませんか?
> 第一ステージは大人になることによって発生する仕組みです。人生の本質は第二ステージにあります。
> 資産を増やすことで子供の初期位置を操作できるようになるのが資本主義社会の本質です。

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以下、主要なポイントを簡潔にまとめます。

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人生2ステージ制の基本概念

1. 第1ステージ:資本主義ゲームの攻略
目的:生きるための基盤(=お金と「時間を売らなくていい権利」)を獲得する
方法:労働所得を資産所得に変換する仕組みを活用
注意点FIRE早期リタイア)戦略に偏ると、第2ステージで必要なスキルや充実感が不足しやすい

2. 第2ステージ:幸福点最大化の追求
目的:自由な時間を使い、自分の価値観に基づく活動で本当の幸福を追求する
特徴幸福の尺度は人それぞれ(親密な人間関係学術社会貢献など)で、お金では買えない価値を含む
リスク:準備不足で突入すると「お金はあっても幸福が感じられない」状況に陥る可能性がある
関連

3. 両ステージのバランスの重要性
第1ステージをクリアする過程で、第2ステージへの準備も並行して進める必要がある
好きなことや情熱を軸に、労働と自由時間の使い方を戦略的に両立させることが、最終的な幸福度の最大化につながる

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子供時代と第2ステージ

面白い指摘
「子供の時にはステージ2をプレイしてた」
→ 子供時代は、自然と自由な時間の中で自分の興味や喜びを追求しており、本来の『幸福追求型』の生活をしていたという視点です。
→ 大人になると、社会のルール(第1ステージ)に縛られ、本来の「生きる意味」や幸福感を忘れがちになるという警鐘にもなります。

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このまとめは、人生を「資本主義ゲーム」と「幸福追求ゲーム」という2段階のプロセスで捉え、子供時代に自然と体験していた自由な幸福追求の価値を再認識する視点を含んでいます。

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