>jiro6663 そういえば昨日、幣研究室に通っている学生にいわゆる若者言葉の微妙なニュアンスについてレクチャーを受けていたのだが、なかでも「よっ友」のニュアンスと、「チー牛は弱者男性のひとつのカテゴリを指す言葉であるが、男性が使う時と女性が使う時でニュアンスが異なりつつある」話が面白かった。
>jiro6663 授業で「メンヘラ」「親ガチャ」などのネットスラングがどのように生まれてその意味がどう変遷してきたかという話をしてたのだけど、「チー牛」も男性はその弱者性を強調する為に使うが、女性の場合は「女性慣れしていないがゆえに迷惑をかけてくる男性」として弱者性より加害性に力点を置きつつあり
>jiro6663 …という話で、弱者男性まわりのワードを聞いたときに喚起される関心の在り処が、男性の場合は「弱さ」であり、女性はそこに「弱さゆえの加害性」を見ているという点は今後ますます重要になるだろうし、もともと男性が救済を求めて問題提起するために発信した言葉が「乗っ取られていく」過程も興味深い
>jiro6663 そうなんですよね。男性の加害性と聞いたとき、男性の多くはマッチョな体育会系的・リア充的男性のふるまいを思い浮かべるかもしれませんけど、女性からするといわゆる陰キャとか非リア的男性にはそれはそれでそういう種類の加害性があるんですよね。
>Sasami_Sasami 当事者が使えばただの名称にすぎない言葉が差別的なニュアンスを帯び、いずれ放送禁止用語に指定される瞬間を観測している