NISHIO Hirokazu[Translate]
必要に応じて人間向けの使い捨ての短い解説を作る
>nishio (3)AI向けの長いドキュメントを真の情報としてメンテし、必要に応じて人間向けの使い捨ての短い解説を作る
> >cero_t: 皆さんの経験と意見を聞きたいんですけど、
> > ①短いドキュメントだけにする
> > ②人間向けの短いドキュメントと、AI向けの長いドキュメントに分ける
> > この2つで、①でもAIって全く問題なく仕事できますか?
> > 人間にとっては短い方が良いけど、AIには長い方が良いのかと思って僕は②にしてるんですが。

>nishio AI視点で考えると「必要な情報を必要な分量だけ書いてたら情報処理能力の劣ったホモサピエンスが『長い!わかりにくい!」とか言ってきた」という状況なわけで、自分の将来のプロジェクト遂行のパフォーマンスを最大化する観点では愚か者に水準を合わせて記録を減らす(1)はありえない。
>nishio この点(2)なら情報量は十分なわけだが、2通りのドキュメントの内容が乖離したときにどちらが真実かの混乱が起きる。なので(3)の「AIが読み書きするドキュメントが真であり、人間向けのドキュメントは必要に応じて生成される」になる
>nishio 「ドキュメント」という言葉で過去の慣習に引きずられて永続的でメンテされるファイルを想像してしまいがちだが、ここの「必要に応じて生成されるドキュメント」は「必要がなくなればすぐに捨て去られるもの」で、現状のシステムだと「AIに質問して返ってきた回答」などがそれに該当する。
>nishio 人間の質問という「ニーズ」に合わせてAIがAI向けドキュメントから情報を集めて解説を作る過程で新しい知的生産が行われることがある。たとえばドキュメントの異なるページに異なるタイミングで書かれたものをgrepでまとめて読んだ結果として新しい気づきが得られるなど。これは書き戻すべき。
>nishio これはAI特有のことではない。ホモサピエンスとAIの認知能力の差に帰着したのは不必要だった、知能の同等な人間同士でも情報に対するニーズが異なっていれば同様に起こること。
> 今でもソフトウェアが開発のために書いてるドキュメントをエンドユーザに全部読ませたりなんかしないでしょ?

「必要に応じて人間向けの使い捨ての短い解説を作る」のコア部分は「必要に応じて新しい出力を作る」であり、それは「大きなネットワークを保ち必要に応じて切り出す」ということ

>nishio これ後から気づいたんだけど、つられて「AI向けの長いドキュメント」という表現を使っているがこれは「ドキュメントが一次元的である」というニュアンスがあり僕の現状とはマッチしていない。現実にはグラフ状になってるわけだからね。

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