新しい分野への投資は知識獲得に対する継続投資
ある分野の知識Kを獲得するのに同じ時間tを掛けても、得られる知識の量が減っていく状況であったとしても、その知識の量Kと得られる価値Vの間の関係によっては、よりたくさん時間を投資した方が有利になり得る
これが同一分野への継続投資を正当化する理屈だが、逆に新しい分野への投資を正当化する理屈もある
「
新しい分野への投資」は単独ではシナジーがないのだが「
新しい分野への投資」を繰り返すことそれ自体が「新しい知識体系の獲得速度の向上」を引き起こす。一段階メタなレイヤーで「
知識獲得」に対して
継続投資をしている状況なわけだ。