NISHIO Hirokazu[Translate]
日記2022-07-09

KJ法は「たくさんの定性的データをまとめる」ために生まれて、その後いろいろな目的に応用された

この「範囲の広がったもの」をKJ法と呼んでいると、目的が漠然としているように感じる 、

考える花火の目的は「素早くネクストアクションを見つけること」か?
雑な判断ではなくデータに基づいたものを。
川喜田二郎日々発生する悩み事に結論をもたらすこと(p.304)
nishioそうだねぇ、結論がアクションであるとは限らないね
「この件に関しては現時点でできる対処がないので半年後まで保留」も結論になりうる


「矢印と囲み線が描けるツールがあると思考をまとめるのに良い」という話題が出て「そういうものを作っています」と示そうとしたが、かんがえをまとめるデジタル文房具Kozanebaのページに全然その話が書いてなかった

日記2022-07-08←日記2022-07-09→日記2022-07-10
"Engineer's way of creating knowledge" the English version of my book is now available on [Engineer's way of creating knowledge]

(C)NISHIO Hirokazu / Converted from [Scrapbox] at [Edit]