NISHIO Hirokazu[Translate]
Arweave
o3Arweave は「一度の支払いでデータを永続保存できる」ことを目指した Web3 ストレージ・プロトコルです。独自の Blockweave 構造とインセンティブ設計によって、ブロックチェーンを用いつつもスケーラブルにアーカイブを提供し、Mirror.xyzFarcaster など多くの dApp が基盤として利用しています。

保存料金はアップロード時に AR トークンで一度支払えばよく、将来の保管コストはネットワーク全体の「エンダウメント(基金)」でまかなわれます。

nishioエンダウメントが尽きたらどうなる?

o3
以下は 「もし Arweave のエンダウメント(貯蔵基金)が底を突いた場合にネットワークで何が起こるか」 を、設計思想・プロトコル上の動き・想定シナリオ・批判的視点の順に整理した解説です。結論だけ先にまとめると 「①そもそも枯渇しにくい設計、②仮に残高ゼロになっても段階的にトークンを再発行してインセンティブを補填、③最終手段として新規書き込みコストが自動的に引き上げられるため、既存データが即座に失われることはない」 という仕掛けになっています。


nishioそもそも200年分先払いしているし、ストレージ費用は技術の進歩で下がっていくはずなので永久に大丈夫、ということらしい

"Engineer's way of creating knowledge" the English version of my book is now available on [Engineer's way of creating knowledge]

(C)NISHIO Hirokazu / Converted from [Scrapbox] at [Edit]