NISHIO Hirokazu
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協力の深さと広さのトレードオフ2025-11-01
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思考の結節点2025-11-01
協力の深さと広さのトレードオフ2025-11-01
協力の深さと広さのトレードオフ
ここまで描いてから「これじゃ1次元だし、多様な属性がありすぎて並べられないぞ」と気づいた
Cartographerは人数は少ない
では車座より深いのか?と言われると「賛成反対投票」しか取らないので「選択肢式アンケート」水準だよね
中山心太(tokoroten)
意思決定寄与度
とか、
フェアネス
感、
納得感
みたいなの軸もありそう
現代の公共における意思決定寄与度、フェアネス、納得感が、広く浅い方に依存しているのは、なんか問題だな、という言語化
移住できるだけの経済力がある人にとっては、公共は独善的に決めてくれていい
「
ボイス効果
」とか重要そう
わかった、これそもそも点で描いてるのが不適切なんだ
例えば投票は「投票率が下がる」ことによって狭くなる方向への広がりを持っている
中山心太(tokoroten)
そうね、そうすると正当性を失う
銃を持った優しいお兄さんといっしょに投票する、投票率95%の正当な国もあるし
音声会話はN人になると1人あたりの発言時間が1/Nになる
中山心太(tokoroten)
リアルのブレストや会議が頭数が多くなると非効率になるのはそこよね
30日を1億人で分けると1人25msec
並行的なアウトプット手段
は人数が増えた時に一人当たりの時間が減る問題を解消するが、
自由記述
ではチャットでもアンケートでも「
言語化能力の低い人
が情報を表現できない」という問題があり、
選択肢式アンケート
や
Cartographer
や
Polis
は選択肢から選ばせることによって情報アウトプットの下限を持ち上げる
Cartographerをやった僕とかが「
自由記述欄が欲しい
」というのは、選択肢式に限定されると上限も制約されてしまうことによる
Polisは選択肢式と自由記述の両方を持っていたのでfloorはあるけどceilはない仕組み
アテンションを獲得する上で、そもそも「大勢が参加することによって正統性が生まれる」ので「アテンションを集めることに国費の支援がある」仕組みであるところの「選挙」に出馬するのはとても的確な戦略だな、公費負担で新聞に一面広告を出してるしw
この図に書かれていない軸もわかった、集めた情報をどう活用するかのところがない
自由記述アンケートはかつて人間がまとめていたのでたくさんになると処理できなかった、コストが高かった
ここのコストが下がったのが広聴AIの良いところ
そう考えると、同じ技術スタックを使っていてもfarbrainは
インタラクション
を設計して情報をたくさん引き出すことを目的としていてこの図の中にいるが、広聴AIはぶっちゃけインタラクションの部分はGoogle Formsでの記述式アンケートと大差なくて、インタラクションと切り離されちゃってるんだな
中山心太(tokoroten)
こういうトレードオフの図を超越した右上に、
成田悠輔
さんの、
全自動無意識民主主義
があるんだなぁ
おそらく、トレードオフの図を描いたうえで、意図的な超越を考えた結果の気がする「
政治家はネコになる
」は
関連:
2属性のトレードオフ
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