2025-09-23
<img src="https://gyazo.com/2eade6e30e77c592ba668c97a623abfc/thumb/1000" alt="image">
<ul>
<li>よく描いている(1)の図と(2)の図が同じことを違う方法で表現したものだと気づいた</li>
<li>まず図に名前をつけるべきだと思う<ul>
<li>(1)<ul>
<li><a href="/ja/%E7%9F%A5%E8%AD%98%E3%81%AE%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF">知識のネットワーク</a>を表現したもの<ul>
<li><a href="/ja/%E7%9F%A5%E8%AD%98%E3%81%AE%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E8%A8%98%E6%B3%95">知識のネットワーク記法</a><ul>
<li>あんまりこのタグをまめにつけてない、割と「当たり前の表現」と思って説明なしに使っている</li>
<li>丸が知識や概念であり、線が関係である</li>
</ul>
</li>
</ul>
</li>
<li>初期のものは<a href="/ja/%E6%A0%B9%E7%84%A1%E3%81%97%E8%8D%89%E3%81%AE%E7%9F%A5%E8%AD%98">根無し草の知識</a>(2014)<ul>
<li><a href="/ja/%E7%9F%A5%E8%AD%98%E3%81%AE%E3%83%94%E3%83%A9%E3%83%9F%E3%83%83%E3%83%89%E8%A8%98%E6%B3%95">知識のピラミッド記法</a>と関連して<a href="/ja/%E4%B8%8A%E3%81%8C%E6%8A%BD%E8%B1%A1%E3%81%A7%E4%B8%8B%E3%81%8C%E5%85%B7%E4%BD%93%E3%81%AE%E5%9B%B3">上が抽象で下が具体の図</a>の特徴を持っているとかもあるが、それでは表現しきれないものを表現するためにしばしば上下のない表現になってる</li>
</ul>
</li>
<li>最近描いたもの<ul>
<li><a href="/ja/%E3%82%8F%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AA%E3%81%84%E3%82%82%E3%81%AE%E3%82%92%E3%82%8F%E3%81%8B%E3%82%8B%E3%81%BE%E3%81%A7%E6%8E%98%E3%82%8A%E4%B8%8B%E3%81%92%E3%82%8B">わからないものをわかるまで掘り下げる</a></li>
<li><a href="/ja/%E6%9B%B8%E7%B1%8D%E3%81%A8%E6%8E%98%E3%82%8A%E4%B8%8B%E3%81%92">書籍と掘り下げ</a></li>
</ul>
</li>
</ul>
</li>
<li>(2)<ul>
<li><a href="/ja/%E7%81%B0%E8%89%B2%E5%8D%8A%E9%80%8F%E6%98%8E%E3%81%AE%E6%84%8F%E5%91%B3%E3%81%AE%E5%9B%B3">灰色半透明の意味の図</a><ul>
<li>ごく最近名前がついた</li>
<li><a href="/ja/Plurality%E6%9C%AC%E3%81%AE%E6%A6%82%E5%BF%B5%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%97">Plurality本の概念マップ</a>→<a href="/ja/%E6%A6%82%E5%BF%B5%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%97%E5%8B%89%E5%BC%B7%E4%BC%9A">概念マップ勉強会</a>の過程で「<a href="/ja/%E4%BD%93%E9%A8%93%E9%81%8E%E7%A8%8B%E3%81%A8%E6%84%8F%E5%91%B3%E3%81%AE%E5%89%B5%E9%80%A0">体験過程と意味の創造</a>」の勉強会での解説を振り返り、この解説の過程で発明されている記法がその後も長期的に使われ続けているので、この表現方法に名前があるべきだと考えた</li>
</ul>
</li>
<li>勉強会での解説のためにどう表現すれば伝わるか考えた結果として<a href="/ja/%E3%80%8C%E4%BD%93%E9%A8%93%E9%81%8E%E7%A8%8B%E3%81%A8%E6%84%8F%E5%91%B3%E3%81%AE%E5%89%B5%E9%80%A0%E3%80%8D%E5%8B%89%E5%BC%B7%E4%BC%9A3">「体験過程と意味の創造」勉強会3</a>で生み出された(2022)</li>
</ul>
</li>
</ul>
</li>
</ul>
これが等価であるロジックは「体験過程と意味の想像」の(4B4) <a href="/ja/Relation%20or%20relata">Relation or relata</a>で解説されている
<ul>
<li>この時に発明された<a href="/ja/%E6%BF%83%E3%81%84%E8%96%84%E3%81%84%E5%86%86%E3%81%AE%E5%9B%B3">濃い薄い円の図</a>を用いて解説したもの: <a href="/ja/%E3%80%8CA%E3%81%A8B%E3%81%AE%E9%96%93%E3%81%AE%E9%96%A2%E4%BF%82%E3%80%8D%E3%81%A8%E3%80%8CB%E3%81%AB%E3%82%88%E3%81%A3%E3%81%A6%E4%BD%9C%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%9FA%E3%81%AE%E5%81%B4%E9%9D%A2%E3%80%8D%E3%81%AF%E5%90%8C%E3%81%98">「AとBの間の関係」と「Bによって作られたAの側面」は同じ</a></li>
<li>知識のネットワーク記法では意味を狭く解釈していて、灰色半透明の意味の図では広く解釈している</li>
</ul>
(3)
<ul>
<li>書籍を読むシチュエーションでは著者が「読者は持っていない」と想定している概念Sを、「読者は持っている」と想定している概念A, B, Cによって側面を作ることによって獲得させようとしている<ul>
<li>想定に反して読者がAを持っていないことがある
<ul>
<li>そういう読者はSを理解できない<ul>
<li>書籍が有限であることによってどこかで切断しなければならない</li>
<li>著者としては前提知識を持つことは読者の責任だと感じる</li>
<li>が、「著者が何を前提知識だと思っているか」を読者が手軽に知る方法はないので、書籍を買ってから理解できなくて腹を立てる読者が発生しうるのも事実<ul>
<li>説明されてないのだから読者に非はない</li>
</ul>
</li>
<li>著者に解決しようがないことでもあるので著者にも非がない</li>
</ul>
</li>
<li>読者はAについて調べるべきだ、と著者は思う<ul>
<li>調べなくてもいいけど、その場合にはSを獲得できないことは当たり前だとして受け入れるべきだ</li>
<li>「Aを調べるコストは払わないがSを獲得させろ、そのためのコストを著者が払うべきだ」と考える読者もいる</li>
<li>まあ著者視点、そんなの払うわけないだろ、と思う</li>
</ul>
</li>
<li>このあたりのことを「<a href="/ja/%E3%82%8F%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AA%E3%81%84%E3%82%82%E3%81%AE%E3%82%92%E3%82%8F%E3%81%8B%E3%82%8B%E3%81%BE%E3%81%A7%E6%8E%98%E3%82%8A%E4%B8%8B%E3%81%92%E3%82%8B">わからないものをわかるまで掘り下げる</a>」「<a href="/ja/%E6%9B%B8%E7%B1%8D%E3%81%A8%E6%8E%98%E3%82%8A%E4%B8%8B%E3%81%92">書籍と掘り下げ</a>」では考えていた</li>
</ul>
</li>
<li>読者がAを持っていると自認しているが、著者のAが指す意味とズレてることがある
<ul>
<li>これは厄介</li>
<li>読者が間違ってるケースも、著者が間違ってるケースも、どちらも間違ってないケースもある</li>
<li>読者が間違ってるケースで、本人はその概念を知ってるつもりなので調べようとはしない</li>
<li>これの解消のプロセスを「<a href="/ja/%E6%9B%B8%E7%B1%8D%E3%82%92%E8%AA%AD%E3%82%93%E3%81%A0%E6%99%82%E3%81%AB%E6%84%9F%E3%81%98%E3%82%8B%E3%81%93%E3%81%A8">書籍を読んだ時に感じること</a>」の後の「<a href="/ja/%E9%81%95%E5%92%8C%E6%84%9F%E3%81%AE%E7%99%BA%E5%B1%95">違和感の発展</a>」で描いた<ul>
<li>このときは知識のネットワーク記法</li>
<li>2019年だからまだ灰色半透明の意味の図が発明されてない</li>
</ul>
</li>
<li>違和感に気づいて整合性を求めることによってしか解決しないと思っている<ul>
<li>これが「<a href="/ja/%E7%9F%A5%E8%AD%98%E3%81%AE%E6%95%B4%E5%90%88%E6%80%A7">知識の整合性</a>」で書かれたことと関連している</li>
</ul>
</li>
</ul>
</li>
</ul>
</li>
</ul>
現時点でこれは<a href="/ja/CIRCUMLOCUTION">CIRCUMLOCUTION</a>と関連していると思うが、確認が必要

よく描いている(1)の図と(2)の図が同じことを違う方法で表現したものだと気づいた
まず図に名前をつけるべきだと思う