NISHIO Hirokazu[Translate]
フォークできるなら熟議支援は不要
1: 何か複数人で共有しているXがあり
2: それをある方向に動かすことに対して一部の人は嬉しくて一部の人は嫌
この結果どっちにも動かなくなると停滞
3: フォークできるならフォークしてそれぞれが好む方向に動かせばよい
幸福な人の量を最大化できる
ではなぜこの「当たり前の解決策(3)」を取ることができないのか?
熟議を支援する必要を感じるシチュエーションでは、この解決策を妨げているものがあるはずなのでそれを明確化する必要があるのではないか

たとえばXは「OSSのソースコード」ではありえないわけよ
容易にフォークできるからね
たとえば「コミュニティ」であると考える人もいそう
実際のところはフォークはされてるよな
両方に所属する選択もできる


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