NISHIO Hirokazu[Translate]
フォークできるなら政治は不要

forkできないものを動かすのが政治
言い換え: フォークできるものに対して政治をする必要はない
ではどうするのか
事例: g0v
フォークして、ソーシャルイノベーション行い、それがうまく機能すれば、人々が「これは良いものだ」と判断することによって、事後的にそれが正統化される
意見が分かれた場合、2つのフォークに分割する
すべてのフォークは存在を許され、どのフォークに関心を持つかは周囲のコミュニティに委ねられる

>使おうとしていたDecidimデジタル民主主義のためのツールであり、合意形成プロセスをテクノロジーでサポートするためのもの
>今回のプロジェクトは誰かの同意を必要とせずにforkしていいモノだと思う
>逆説的に言えば、forkできないものを動かすのが政治ということが言えよう
>forkして批判としての創造をすればいいものを、手を動かさずに変えようとするのはダメな意味での「政治」かな
>政治ゲーとかいう不毛なやつになる場合はこれになる
>このプロジェクトに対してではなく、もうちょっと大きなテーマで考えると(ソフトウェアの場合であれば特に)「forkableである」というガバナンスが常にメタレイヤーで働いているのではないかtkgshn
>forkできないものを動かすのが政治なのであれば、ソフトウェア開発における投票はあまり意味がないtkgshntkgshntkgshn



"Engineer's way of creating knowledge" the English version of my book is now available on [Engineer's way of creating knowledge]

(C)NISHIO Hirokazu / Converted from [Scrapbox] at [Edit]