>nishio ソフトウェアのメンテナビリティが重要なのは長期的に使うからであり、それはニーズが変化せず長期的に存在していることを仮定して、高いソフトウェア作成コストを長期のメリットで回収するモデルなわけだ。しかし解決すべき問題が前例のない変化の激しいものである場合、それは成立しない
>nishio こういう状況ではエンジニアが持つべきメンタルモデルが変わる必要がある
>nishio そして「高いソフトウェア作成コスト」の部分がAIの支援により一桁やすくなる場合に、均衡点は当然移動する
>nishio 農耕社会と狩猟採集社会のようなものかもしれない
>nishio 「繰り返し作業」がどんどん機械に巻き取られる状況では農耕社会的なメンタルモデルから狩猟採集社会的なメンタルモデルに移行していく?
> すべての課題は一期一会
>nishio でも狩猟するとしても、すべてのイノシシは別の個体だが、すべてイノシシとしての共通の振る舞いをもっている、空を飛んだり火を吹いたりはしない