NISHIO Hirokazu[Translate]
緑豆春雨
>店頭に並ぶ春雨はほとんどが中国産の「緑豆(りょくとう)春雨」ですが、「国産はるさめ」もあります。
> 日本で付けられた「春雨」を総称として、中国産も韓国産も「春雨」と呼ばれていますが、使われている澱粉の原材料が違います。澱粉によって食感や特性が違うので、適した料理も異なります。
> 春雨は中国で1000年ほど前から作られ、「粉絲(フェンスー)」などと呼ばれています。中国では、緑豆を原料に作られてきました。現在でも中国の春雨は緑豆やエンドウ豆の澱粉から作られます。
> 国内でも緑豆春雨を作ろうとしましたが緑豆の調達が難しく、代わりに馬鈴薯(ジャガイモ)と甘藷(サツマイモ)の澱粉を使った春雨が開発されました。
> 豆系澱粉と違い、「国産はるさめ」のいも系澱粉は粘性や水分保持力が強く、茹でた麺がくっつき、1本1本をほぐして乾燥させるのが大変な苦労でした。捏ねた澱粉生地を小さな穴から湯の中に落として、糸状の麺を茹でて水で冷やし、更に冷凍し、乾燥させる「落下式冷凍製法」を開発したことで、麺同士のくっつきが解消されました。


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