NISHIO Hirokazu[Translate]
ABC180E
from ABC180
考えたこと
17の階乗は十分大きい
サンプル2に出てくる「同じ都市を2回通っても良い」が少し違うか?
でも直接移動しないで他の都市を経由した方が得になるパターンがない気がする
bitDPで巡回セールスマン問題を解いてる記事を適当にググって参考にする
「都市1からすべての都市を訪問するまで」ではなく「都市1に戻るまで」なので少し修正が必要
修正して小さいサンプルは通るけど、大きいサンプルが通らない、原因を見つけられないままコンテスト終了
コンテスト後
ACしてる人の実装を持ってきて、ランダム入力で食い違いが発生する小さいサンプルを作る
5, [[1, 1, 0], [1, 2, 1], [1, 1, 1], [1, 2, 0], [2, 0, 1]] が、本当は7なのに8と返してしまう
蟻本を見たらループの場合のTSPのコードがあったので参考にしたらあっさり26分でACした
python
def solve(N, XYZS): import sys INF = sys.maxsize # float("inf") dist = [] for i in range(N): a, b, c = XYZS[i] ds = [] dist.append(ds) for j in range(N): p, q, r = XYZS[j] ds.append(abs(p - a) + abs(q - b) + max(0, r - c)) SIZE = 2 ** N memo = [[INF] * N for _i in range(SIZE)] memo[-1][0] = 0 for subset in range(SIZE - 2, -1, -1): for v in range(N): for u in range(N): if (subset >> u) & 1 == 0: mask = 1 << u memo[subset][v] = min( memo[subset][v], memo[subset | mask][u] + dist[v][u] ) return memo[0][0]
考察
Qiitaの方はsubsetごとに最終頂点を配列lastの値で持ってる
蟻本の方は添え字で持ってる
Qiitaの方は問題条件が「頂点0から始めて、全部の頂点を辿る最短のパス」なので、頂点0に戻る道が含まれてない
このアルゴリズムで最短のパスを見つけたとしても、そこからの帰り道が高コストかもしれない
今回の問題と蟻本の例は最短の閉路
だからQiitaの解説とは根本的に問題条件が違う
蟻本の側の解説
頂点0からスタートするが、訪問済み頂点集合を考える上で頂点0は最初は含めない
こうすることで「訪問済み頂点集合が全集合になった」時「頂点0に戻ってきた」ことを意味するので、戻り道も含めた問題条件に適用できる
逆順でDPしていることには何か深い意味があるのだろうか?
正順でも問題なく動くから深い意味はなさそう
python
memo[0][0] = 0 for subset in range(1, SIZE): for v in range(N): for u in range(N): mask = 1 << u if subset & mask: memo[subset][v] = min( memo[subset][v], memo[subset ^ mask][u] + dist[u][v]) return memo[-1][0]


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