NISHIO Hirokazu[Translate]
jsonpatchではダメだった
大きなJSONをo1 Proに渡して、修正箇所をjsonpatchで出力させるアプローチに関して
o1 Pro
>以下のJSON Patchは、RFC 6902形式の例示です。実際に適用するときは、/tasks/◯◯ のインデックス(行番号)を、実際の配列位置に合わせて書き換えてください。
:
[ { // T0103 を Done に変更 "op": "replace", "path": "/tasks/<<<INDEX_OF_T0103>>>/status", "value": "Done" }, ...

大きなJSONのリストの特定要素が何番目のアイテムであるかをLLMはわからないようだ

まあ、これをRoo Codeに渡したら最終的に正しく適用できたんだけど、その過程でこちらは [...] [...} としてしまうミスをして、JSON全体の構文エラーを直そうと試行錯誤を始めてしまい、こちらもLLM向きではないな〜となった。

ちなみにタスクをdoneにするスクリプトをすでに用意してあるので、スクリプトのガイドをRooに読ませて"T0103 を Done に変更"って指示を渡せば多分できたと思う。o1からjsonpatchを出させようとしたのが間違いで、もっと高級な「Rooに理解できる操作のリスト」を出力させるべきであった。
Tool定義の話だな



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