NISHIO Hirokazu[Translate]
日記2024-12-11

世界に対する情報発信について考えている



「世界に対する情報発信について考えている 過去の記事をいくつか見せるね:」というプロンプトで上記の記事をo1 Proに渡している
これらの記事のピックアップは「西尾のベクトル検索」経由
目で見て、ページを開いて、「判断」して、タイトルをここにメモして、内容をプロンプトに貼っている
このプロセスは不格好なのでシステムによる支援が必要そうな感じがある
一方で「キーワードを入れたら全部自動で」という感じではない気もする
一旦目を通してコンテキストに入れる入れないの判断をする人間のプロセスに意味がありそう
脳の奥深くに沈んでるものを呼び起こす時間ともいえる
キーワードでは言語化できてないものが「コンテキストに入れるか入れないか」で表現されてるともいえる
リンクを辿って隣のページも読んだりするし、ハブ的ページや有用でな断片的メモにヒットすることもある
必要ない技術的詳細とかプログラムの出力ログとかが混ざってることもある
本当は「今のフォーカスに対して有用なところだけ取り出す」をやるべきなんだろうけど、手間だからやってない
ここは、生テキストではなく、AIが要約したり、セグメント分けしたりして、手軽に「何をコンテキストに積むか」を表現するできるべきかも

o1 Pro
世界への情報発信に関する議論の中で、日本語から英語への自動翻訳による多言語展開や、その上での文化的・言語的同質化、インターネット上で英語が共通言語化していく問題が挙げられています。また、英語が当たり前の共通言語となった社会では、英語が読み書きできないことが一種の「障害」となり得る可能性が示され、その対策として、多言語教育や翻訳技術の活用が必要とされています。

一方、質と速度・量を重視した「継続的翻訳(Continuous Translation)」の試みや、英語化戦略の自動化、翻訳後の改善方針を巡る課題も取り上げられています。結論として、技術・社会的対応による多様な取り組みを組み合わせることで、「新しい自然」としてのグローバル化された言語環境で、多様性と包摂性を同時に実現していくことが必要だと示唆されています。

nishio
今回「世界に対する情報発信」としたのは、そもそも英語だけである必要もないし、英語をハブにすべきでもないと感じたから日本語と中国の直接的変換の方が好ましいケースがある。

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これをコンテキストに積み終わったのでAdvanced VoiceをONにしてお風呂に入る
昨日は食器を洗いながら会話して割と良かった
入浴と散歩が他のユースケースかなーと思っている
画面を操作しなくて良いので水滴に誤タッチされることもない


ダメだった
o1 Proなのがダメかと思って4oで試してもダメで、そもそもAdvanced Voiceを普通に開始することもできなかったので多分サーバ側の障害


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今日のストレッチ

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