NISHIO Hirokazu[Translate]
OSSと「使ってもいい」
読んでもよいが、読む必要はない」「読んでもいいと使ってもいい」を読んで、自分のOSSに対するスタンスが少し明確になった
本質的に「使ってもいいけど、別に使わなくてもいい」と思ってるんだな

「使ってもらうための活動」をする人に対しては、それも使い方の一つなので「やりたいならやったらいい」と思っているが、やる必要があるとは思ってない

基本的になんらかの目的のためにソフトウェアを書いていて、その目的が達成された後で、そのソフトウェアを独占しておく必要がない場合に公開して「自由に使ってもいい」としているものがOSSだと思っている
この観点は「このOSSが多くの人に使われることが目的」という人とはマッチしない
僕は次にやりたいことが「このOSSに手を加えること」で効率よく実現されるならそうするだろうし、「別のOSSを使うor作ること」で効率よく実現されるならそうする

"Engineer's way of creating knowledge" the English version of my book is now available on [Engineer's way of creating knowledge]

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