遊びの時間をきっちり計画すべきか
休みを「計画しなければならない」と考えると、また別の義務感が生まれてしまい、結局は縛られてしまうことがあります。対策としては以下のようなやり方が考えられます。
ざっくりとした枠だけ決める
「昼前にゆっくり起きる」「夕方からは好きなことをする」といった大まかな時間の使い方だけ決め、細かいタスクは決めすぎない。これで休みとしての枠組みは維持しつつ、義務感が強くなりにくい。
「休まなくちゃ」ではなく「休みたいから休む」「ゲームをしたいから時間をとる」といった具合に、自分の欲求を満たすためのポジティブな理由を意識する。すると「~しなければならない」が減り、行動に納得感が生まれやすい。
予定は“仮”扱いにしておく
あらかじめ立てた計画も、当日「やっぱり別のことがしたい」と思ったら気軽に変更できるようにしておく。気分や体調に合わせて柔軟に変えていい、と自分に許可を出すと心的負担が軽くなる。
「計画しなければ」と考えると休み自体が義務感に変わりやすいので、ゆるい枠組みと自分のやりたい気持ちを尊重するのがポイントです。