>新しいことを始めると、大変なことも常に付いてくるように感じます。例えば受託開発から自社プロダクトを活用する事業に切り替えたときも、さまざまな波がありました。受託開発の場合、クライアントが既にビジネスモデルを検証済みなので、10を100にするような仕事が重宝されます。
>一方、自社プロダクトの事業では、0を1にする仕事が求められます。そのビジネスが1になるかどうかは誰も保証してくれないし、頑張って作ってもユーザーがお金を払ってくれるとは限りません。ユーザーの動きを意識しながら、「何に対していくらお金を払ってくれるか」、「それを検証できる最短の方法は何か」を常に考え、手を動かし続けます。10を100にする仕事、0を1にする仕事の違いを理解するのに時間もかかりました。また、仕事のやり方が変わったことに困惑した社員もいたと思います。