NISHIO Hirokazu[Translate]
「コミュ力高い」に2種類ある
>kawahiii あーーーわかった。「コミュ力高い」にも2種類あるんやな。
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> これはガサツなこと言って相手にネガティブに感じさせることもあるけど、そもそもキッカケがなければ人間関係は生まれないのでコミュ力が高い。
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> んで2つ目は交通整理が上手いタイプ
> これはそもそもコミュニケーションが必要な場面で発揮される能力で、他の人がイヤだと思うノイズを減らして円滑にその場が回るようにする人。だから、そもそもコミュニケーションが必要な職場とかではコミュ力が発揮されるけど、自分からキッカケを生み出すわけではないのでこのタイプの人ばっかり集まると場がちょっとギクシャクする。
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> もちろん大なり小なりどっちもやってるんやと思うけど、この2つは「ノイズを増やす・減らす」という意味で逆の能力なので、例えば交通整理が得意なら人がキッカケを作ろうと思ったら「この人こんなこと言われて嫌じゃないかな?」とか考えてしまってできない。だって、それはノイズを増やす行為だから。
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> 個人的にめちゃくちゃスッキリする分類ができたなあ。ちなみに私は交通整理タイプです。キッカケ作りタイプの方が現代では珍しいような気がするな。

>kawahiii コンフリクトこそが了解の源泉である。とずっと考えているんだけど、今回の話はコンフリクトの発生と解消と捉えることもできる。
> >kawahiii: 「コンフリクトの解消こそが共同体を形成していく」という考えに近い気がする。人の関わりが動的である以上、常に我々は何らかの葛藤を解消し続けている。それがゲマインシャフト的意志で語れば了解なのかな。

きっかけを作るのは0→1と言える
交通整理するのは、あるべき姿を100とした時に90に減ったものを100に戻す?
たぶん軸がそもそも違う



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