Scaling YC
16年前、8件でスタート
20回目(年2回なので6年前か) 100件になった
その4年後に200件になった
そこでCOVID19が来てオンライン化
300件に増えたがうまく行った
なぜ規模拡大するのか
>オンライン応募が数千件あり、可能性を秘めたスタートアップが何百もある
つまり現状でも可能性のあるものを取りこぼしていると感じている

これは未踏ジュニアも同じ問題意識
>より多くの企業を受け入れた方がネットワークの価値が高まる
規模拡大によって質が下がらなければそうだろうな

例えば30人で1泊2日合宿するイベントを300人でやる形に変えてもネットワークは10倍にはならない
慎重に拡大している
>Yahooメールの開発を率いていたときに、急激にユーザ数を増やしすぎて失敗したから
やったこと
>物理的なスペースを確保して、全員を集めたイベントが可能な状態を維持
全員集合イベントは僕も大事だと思う

そこをもっと詳しく知りたい!

小さいグループで密な関係を作りつつ、全体イベントでランダムなエッジを張るということかな?
>運営に役立つソフトウェアを開発チームを作って内製
>オンボーディング、卒業生名簿、Wiki、アドバイスのカタログ、デモデーのウェブサイト、SlackとZoomを統合
>採択プロセスでも内製ソフトウェアが重要な役割を果たしている
>採択チームが「大量の応募者から誰を選ぶか」という重要な課題に専念できるように
この発想は抜けてたな

ボランティアの未踏人材がエイヤッとやってしまってるから継続的に改善したりメンテしたりできてない感じがある(未踏ジュニア)
IPAの未踏は運営してるのがエンジニアではないから自分達で作るということもできてないんじゃないかな
ソフトウェアによって事業のスケーラビリティを高めるのは面白い
>アドバイスをするgroup partnersを増やす
>そのためにvisiting group partner programを作った
継続的にチームの一員になるわけではなく一時的に参加する役職だね
>直近のバッチでは5名のvisiting group partnerがいて、去年は3名をgroup partnerに昇格した
これは僕の「未踏ジュニアのメンターに
副担任制を導入したらどうか」という案で考えてたことに近いと思う

経験ゼロからいきなりフル責任のメンターになることは、なる側も頼む側も心理的ハードルが高い
ので、まずは気軽に周辺的な役職で関わってもらって、雰囲気わかってからメンターになるかどうか考えてもらうのがいいのではないか、ということ
>物理的スペースの限界が近づいてたところにCOVID19発生
これは未踏ジュニアでリモートでの運営が必要だということでScrapboxを使って行われた
未踏ジュニア2021ブースト会議が予想よりいいものになったことを連想するな

この結果、未踏ITの成果報告会もScrapboxになって、2022年の今年はブースト会議もScrapboxになった
同期非同期のいいとこ取りができてて、もはや「チャット」と呼ぶことが適切ではない